SORASHIGE BOOK 20151025

(∵)ちょっとね、このメール面白かったからメールを紹介したいっていうか(笑)なんなんだろう、すごいなぁと思って。

 

『シゲ部長こんばんは。格好良いんですけど体調管理とか何してるんですか?まっすーとは仲いいんですか?MCの事など話し合ったりしますか?そろそろ秋本番、食欲の秋、芸術の秋、好物は何でしょう?また気になる本などありましたら教えてください。』

 (∵)いやっ、いいけどさ、これやるなら5枚にメール分けてくんねーかなっていう(笑)。こーーんな質問攻めメールで初めてだったからビックリしちゃって!

一応このメールっぽく返すと、

体調管理はそれなりにしています。

まっすーとはそれなりに仲がいいです。

MCの事はあまり話し合ったりしません。

好物はすき焼きです。

気になる本、最近、今読んでる本は三島由紀夫の「命売ります」という本です。

こんな感じでいいですかね?んふふ(笑)

メールに対してメールのように返す!これがやっぱり流儀かなと思います。

 

 

 

『シゲ部長は車内で読書する時ヘッドライトをしているという小山さんの情報は本当ですか?』

 (∵)本当ですよ。ゴムのヘッドライト付けて、本読んでんの。別に車内に限らず、俺家でもそれで読んでるの。なんでかというと……基本加藤家暗いのね?暗くしてんのよ、落ち着くように。間接照明系なの。

で、まぁあとそんなに上からのライトって偏りがあるというか全体的にバ~っと明るくならなくて、どこか一個の光源からパッと明るくなるじゃないですか。だから、普段座って読んでるんだけど、疲れてくると寝転がりながら読みたくなったりとかするし、そうなってくると影ができてくるの。

で、もっと言うと、寝るとき、ギリまで本読んでたいなぁとか思うんだけどそれこそ電気消してスタンドみたいので読んでると、片方の向きしか真上に置かない限り例えば寝返りうったりしたらさ影に読みにくくなったりするわけ。すっげストレスだなって思ってて。

俺から光が放てばいいのに!ってずっと思ってたの。(スタッフさん大笑い)

俺が発効すれば、すげ~本読みやすいなって思ってたんだけど、ま、無理じゃん!俺人間だから(笑)凡人だから!(笑)

俺が光ってればコレ読みやすい。あ!でもヘッドライトは俺が光ってるのとほぼ同じ状態じゃないか!と思ったわけ。

で、ヘッドライト欲しいなって別で思ってたの。なんでかというと夜釣りするから。釣りするときにヘッドライトあると便利なんですよ。因みにネットでね、ヘッドライトで読書するってどうなんだろうと思って色んなヘッドライト見てたら、普通にヘッドライトに”読書にオススメ”ってでてんのよ、いっぱい。

で、今のヘッドライトすごい良くて、ゴムバンドなんだけど光の明るさを変えられるわけよ。例えば読書灯ってちょっと眩しすぎても本読みづらいじゃん、反射するから。ちょっとオレンジっぽい暖色系のライト。で、遠くを見たいときとか。それこそ工事現場的な人に対応するようにLED!(ドヤ声)の明るさも調整できたり点滅も出来たりとかすんの。超便利なの。

その暗さによってライトの明るさも変えられるし、読書に是非って書いてあるし。

ライトって光の単位ってルーメンって言うんだけどルーメンをちょっとずつ大きく出来るようになってたり、めちゃめちゃ便利よ!俺、天才だと思って、思いついたときに。でもヘッドライト会社がそれ薦めてるからやっぱ俺凡人的な発想だったっていう。

別にだからね、俺普通だと思ったの、それが。読んでたらマネージャーに写真撮られて(笑)「いや、面白すぎるよ〜」って感じになって。

でも小馬鹿にしてね、みんなその話するんだけど、めちゃめちゃオススメだから!

暗いところでも本読みたいってのも勿論あるけど、例えば小説じゃなくても台本とかそういうのでも読める。

車も席って真ん中にないじゃん、普通に左と右じゃん。だから左側の上から出てるライトしかないわけ。やっぱ弱いの、光。偏るし。

俺が発光すれば!(笑)完璧だと思うんだけどね。

だから首痛くないんすよ、軽い!軽くてそんなに光を放つヘッドライト、もう天才的ですよ。

寝る前とか携帯とヘッドライト持って寝てるからね?持って移動するから部屋から。で、充電して、目覚ましかけて、ヘッドライト装着して、本読んで。眠くなった!つって外して、寝る。っていう。完璧ですよ。

是非是非!オススメです!本がすきな方。

 

 

 

『シゲアキさんの本はとても多くの人の手に渡ってますが、他人に読まれる事を意識する瞬間はありますか?また書いてる時に読み手を意識する事はありますか?』

(∵)読み手を意識するって事と、他人を意識するって事は多分イコールじゃないと思うんですよね。

読み手は、自分だから。一番分かりやすく言うと自分の小説の一番最初に読む人は僕じゃないですか。だから自分が読み手という感覚を大事にすれば良くて。

なんか他人っていうのを不特定多数にすると不安になるんですよね。

これ好きな人は好きかもしれないけど多くの人に受け入れられるかな?とか。

でも俺の発想なんだけど、さっきから何回も言うけど俺凡人だからすごい変態的な趣味とかないわけ。それこそみんなが良いものってやっぱり良かったりするし、みんなが嫌いでも自分だけ好きってものもあるんだけど、小説なんて本屋さんに並んでる時点でそれなりに形になってるというか、編集の人がつまんなかったら出さないわけだから出版社にとってもそうなわけだし。

だから自分の感覚が別に世間と相当ズレてるとは思わないわけですよ。だから自分が納得できるものはそれなりに大丈夫だろうと。

逆に思うのは、そっちに迎合する方が怖いというか。他人に読まれる事ばかり意識するとどんどんどんどん削ぎ取られて普通になっちゃう。一般的。

音楽でいうと、すげー良い曲だけど別に残らないみたいな。そういうのって音楽だけじゃなくなんでも小説も一緒かなと思うんで、どっちかというともし書けるんだとしたら別に意識しなくて良いし、ただ自分を客観的に2人持っとくというか書く人と読む人自分の中に2人いればいいかなと思います。

それがいちばん大事ですね、うん。

やっぱジャニーズっていうところで僕は育ってきたから、人に見られるっていうか人が喜ぶか喜ばないかが勿論すごいでかいところにいるわけですよ。エンターテイメントってそういうものだから。だから自分のベースに”人を喜ばせるのが当たり前”っていうのがあるから、意識しなくても勝手に意識しちゃってるいう、無意識でそういう事を意識してるって部分はあるかなと思います。

最後の方ちょっとぐちゃぐちゃになってしまいましたけど。